暑い、暑い日が続きますね。
まだ、まだ夏が終わらないーー。。。。こんにちは、小島です。
みなさん、夏楽しみましたか。
先日の夏休みを利用して初めての東北に行ってきました☆
仙台におりてまず「牛タン!!!」
ということで。ウ・ワ・サの。
プリップリでホントおいしかった~~。
いやいや、今回の東北の旅、目的はボランティア活動に参加するため。
仙台からレンタカーで宮城県の南三陸町に行ってきました。
昨年の大震災の被災地として耳にしたことのある方も多いことと思います。
もともと中心地だった場所、ホント何も無いです。
何かと話題になった南三陸町役場。
鉄骨だけ残ったこの建物は原爆ドームなどと同じように、
モニュメントとして残すことになるそうです。
「この3階建ての建物のさらに2メートル上部まで津波がきた」
それだけで津波の怖さがしっかりと後世まで伝わることでしょう。
少しずつフェードアウトしているテレビやマスコミの報道。
現地の方は皆さん言っていました。
「忘れられてしまうことが一番怖い」と。
被災地以外の地域で暮らしていると「過去」のことのように思いがちですが、
現地の方々にとっては、「現在」なのです。
ボランティア内容は海沿いの地区のガレキ撤去作業。
今回お手伝いさせていただいた地区はガレキ撤去が始まってまだ5日目。
あれから一年半も経っているのに、、、、、。
このような地区がまだまだあるそうです。
実際に見てみないと分からない現状。
復興に向かっているとはいえ、まだまだこれからが大変でしょう。
今回は南三陸町の現状を見てきましたがその他の被災地も、
大きく状況は変わらないのではないかと推測できます。
最後に、現地の生産者さんからのとても印象に残った言葉。
「なにが必要ですか?」と聞いた時。
なにかをしてもらうよりも、
被災地の商品、野菜、海産物、お酒。何でもいいです。
消費してください。
現地のものを購入してください。
現地に来てくれることは本当にありがたい。
でも、消費はわざわざ被災地に訪れなくても、手助けになるんです。
目からウロコでした。
できることはひとそれぞれでいいのでしょう。
単純な僕はさっそく宮城の日本酒をおみやげに購入しました。
一日も早い復興に祈りを込めて
kojima